2007年12月18日

那覇の旅 墓参り

 完走翌日、8時食事とろうと1階ホールへ、階段は片手つかまれば難なくおりられました。去年より
ダメージが少ないようで一安心。昨日走ったであろうお仲間が5組ほどホールのテーブル席におりまし
た。足ひきづっている方はすぐわかります、「おはようございます」の会釈だけではありますが互いの
「完走」の共有感に浸りながら、沖縄タイムスをじっくりと読んで・・・完走16,000人かぁ・・・無料の
トーストとコーヒーを頬張りました。

 9時過ぎ、3泊したホテルをチェックアウト。そして歩く・・・互いに、重たいザックしょって・・・

 今日宿泊するホテルへ・・・チェックインはできませんでしたが、荷物をあずけてから「花屋」によって、
松尾の親戚の家へお参り。去年国際通りで応援してくれた「本家」のおばぁは、今年の再会をすること
ができず一週間後に旅立たれたのでした。2年前の「門中参り」で初めてお会いし去年も再会を喜んで
いただいたのにもう会えません。うじゃさ~(叔父)と千葉から来ているいちく(従姉弟)にお会いし、今日
は「墓参り」をするのが目的でした。

 11時頃ですか、いちく(従姉弟)さんと3人で家から歩き始めました。近くからタクシーを乗って20分
くらいのところへ行くつもりだったのですが、並んで歩いているうちに・・・どんどん歩いてしまいまして・・・

 松尾消防署から、開南へ・・・ピンクの桜のような花が さわやかな風に揺れておりました。

那覇の旅 墓参り

 NAHAマラソン4km地点、与儀十字街の歩道橋を越え、気持ちが良いので歩けるところまで・・・

 目的地は、識名園周辺の墓地、迷路のような道に入る前にタクシーに乗り込み、曲がりクネった道を
登っていくとお墓ばかりの場所にでました。この丘の上一体が「識名霊園墓地」とのことで、目印のピン
ク色のお墓屋さんの建物から目指すところへすんなりと訪ねることができました。

那覇の旅 墓参り

那覇の旅 墓参り

 風が抜ける丘のうえ、本家の墓は戦前「辻」にあったようです。戦時下「墓を荒らされることなく」無事
に残っていたのですが、戦後の都市計画の犠牲となり「移転」強制されたということだそうです。後で知
りましたが、我々が宿泊した宿の近く、波の上寄りだったようです。

 沖縄を訪ねて8回目、門中伊是名参りとともに、初めて「墓参り」が実現しました。合掌

 周囲には、古い大きな「亀甲墓」もあったり、戦後新しいお墓があったり、どの時代につくられたのか
は、その造られている材料で凡そわかるようです。もっぱら最近は「御影石」オール台湾製だそうであ
ります。

 平板化された「御影石」を組み上げると墓ができあがる。本州とはまた違った造りに貴重な1枚。
そうです。「家」 内部空間があるのであります沖縄は・・・

那覇の旅 墓参り

那覇の旅 墓参り



那覇の旅 墓参り



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Posted by Rt NAHA at 18:52│Comments(0)沖縄への旅
 
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