そろそろ 雪の季節

Rt NAHA

2009年11月18日 12:57

 朝起きたら雪がふっていました、札幌。週末には近郊のスキー場も続々とオープン予定。

今冬の「滑り」情報もリアルタイムででてくるようになりました・・・リフトの年間シーズン
券のお得情報なんぞも・・・

「走り」から「滑り」への切り替わりとなるのでしょうか。もう、10日間はしっておりまへん。

 してっわしっの「ラン」、今年はフルマラソン、一回だけとなりました。

 結果は、5時間29分50秒 激沈・・・という結果が残りました、あいも変わらずの記録。



画像は、さまざまなスポーツシーンを記録しネットで販売する「All Sports Community」さんが撮影してくれました。
 「第一回大井川マラソン」を走ってきましたぁ っというレポート

 富士山静岡空港往復利用で、交通費補助がでるという「SWAC」のブログを読んで即効で
エントリーを決定したのは7月初旬でした。2ヶ月前に、早割りにて航空券もおさえ、
静岡へ行くからには、いろいろな「旅」の予定も練り上げ盛り上げてぇ・・・

 4泊5日「静岡の旅」盛り上げすぎて、一週間過ぎても身体が疲労を抱えているようです(^^;

 朝9amのスタートに備え、市内のホテルで6時から朝食を済ませ一時間前に会場入り。
スタート地点は、島田市役所前。曇り空から少しづつお陽光さまが顔をだしはじめ、フルマラソン
6,000人がスタートしました。わしっ、まんなかより後ろ目に並んだので、スタート地点通過まで
3分強もかかり。野口みずき選手のハイタッチはかないませんでしたが、今年初のフルマラソンが
とうとうはじまりました。





 ウェストポーチには、携帯とアミノバイタル顆粒とバナナ味の補給食。。。



 今回走るための準備は入念にしていたものの、早朝家を出るという時に「メガネと時計、心拍計」
を入れたバッグを何故かパッキングし忘れてしまい、、、メガネは普段用で間に合うのだが、時計は
ラップタイムを把握することができないということに。まぁでも、わしっのばあい把握しても意味
ないじゃんっと、やや開き直りぎみの気持ちで スタートしておりました・・・





 市役所前から、車道を3kmほど走り、昔の宿場を再現保存しているであろう旧道を通り抜けると
大井川の土手へ・・・土手の上を下流へ、右下の河川敷には先行するランナーが上りかえしてから
下流へ向かっていくのを見ながらの走りが続きました。相方もそのあたりを走っていたようでしたが、
見つけることはできませんでした。







 後続のわれわれも河川敷へおりてさらに走り続け・・・ここがゴール地点



 ここいらで距離表示は5kmを示していました、携帯で撮影しながらタイムも確認(^^; 35分ほどで
通過していたでしょうか。今季初のフルチャレンジ、遅いという不安も無くまぁまぁの滑りだしでした。

 そして、「リバティ」とネーミングされたランニングロード大井川左岸を下流へ向かいました。
豊平川の。1.5倍のスケール感覚でしょうか。雄大な川の流れを右手に見ながらの走りが続いていきました。

 前日の下見で訪れていた、「蓬莱橋」には多くの応援の方々が・・・やはり「がんばれぇ~」の声に
手で応えるのは元気がでてきます。体調はまぁまぁ、日差しの強さに後半持たないだろうとは感じて
おりましたが、とにかく20km折り返しまでは抑えて走り、おあとは後半どこまでが粘れるか・・・が
今日の課題、一応の作戦なのでした。

10km:     /35分10秒  /1時間08分10秒 1:04'53km:

 アップダウンンの無いコース、走りやすかったのですが、眺めがほとんど変わらないという単調
な風景が続いていきました。そして、15kmを1時間43分ほどで通過、このころでしたでしょうか先頭
ランナーの折り返しが・・・はじまり。その後女性の先頭ランナーも通っていったので、女性ランナー
を数えながらの走りを続けて・・・こちらもなんとなくペースアップしておりました。

 先行するランナーとすれ違えるのはこちらもアドレナリンがあがり良い「刺激」になります。16km
あたりで、応援しているよぉっていっていた静岡の友人も見つけられない凄いスピードで走っていた
ようです。嘘(^^;



 数え続けて41番手、にて相方REKOTINとすれ違い・・・右手で「4」本指立てて、40位40位と叫んだの
ですが伝わったかどうか。でも、調子はよさそうでした。ここで、わしっの大役も完了し、気持ちも楽
になりペースも落とすことなく走れていたのですが・・・やっと見えてきた折り返し、折り返し地点で
座り込む、へたり込んでいるお仲間がずいぶんといるなぁっと思いながらさらに前へ、、、

20km:      /32分51秒   /2時間16分01秒 1:07'51

 ここらから少しずつペースダウン、しかも給水が切れ切れ・・・弱めではあるが向かい風
 
 ここからが粘りの走りを続けるつもりが、徐々に落ちていく走りと気力・・・

 なんと、ランニングロード脇の芝に一度へたりこんでしまい、足投げだしてしばし休む(^^;

 24.5km地点だったでしょうか。見落としていた応援友人をハッケーン お声かけしながらしばし歓談(^^;
腰から下が徐々に辛くなってきてまして、ダマシダマシ走り続けていたのですが・・・
ちょいと休息後の走りだしの後姿、どう見ても歩き?走れているようには見えませんよねぇ


友人を見つけ・・・思わず座り込んでいたようなわしっ!

 そろそろ相方はゴールしているんだろうなぁっと思いながら、こちらのペースはどんどん落ちる。
歩きもまじりながらの苦行が続いていきました。しかも折り返し後の給水「水無」が続いていきました。
第一回ということもあり、補給水の調達も無いようなありさま。エイドのバナナをほおばり、2本
両手で持ちながら腕振りに刺激入れつつ前へ、でもスピードがあがることはありませんでした。


歓談後(^^; はしりだすの図

30km      /3時間46分03秒  1:20'40

 残り3kmがんばれば、「噂」の大エイド、ゴール地点へ戻れます。わしっの前後は6割は歩
いていたでしょうか。そのなかを牛歩の走り(^^;ボロボロの心持ちで、やっと大エイドに到着。

 ス-プを飲み干し、おでんをほおばる・・・つみれを食べましたが、一息で呑みこもうとして
ウッェップと戻しそうになったり、余裕なしでしたがゆっくりと呼吸を整えなおし卵もペロリ・・・
うまかったったすぅ ここで数分腰をおろしながら休憩・・・そして、一瞬リタイヤしようかとも
思いましたが。。。まぁ、歩いても良いから前へっと、「残り9km」へ・・・上流へはしり折り
返すことを決意し前へ・・・このとき33km:4時間20分ほどだったでしょうか。

 もう、5時間以内に走れる見込みは無し

 上流からラスト1kmをきったランナーの列とすれ違う、こちらはあと9kmの長い道のりが待っ
ておりまして・・・やはり、練習・・・走り込みが足りなかったよなぁって「反省」が頭のなか
を回り続けていきました。上流へ向かい風を受けながらのきつい道のり、なかなか折り返しが見
えてこない・・・それでも、歩かずに走り続けることはできておりました。35km通過は、4時間
40分手前だったでしょうか。スピードは、キロ7分後半・・・

やっと見えた折り返しに必死の形相で足を前へだしておりました、歩いてはいませんが牛歩の
走りで。。。その手前には「走れなくなったランナー」が数名、エマージェンシシートにくるま
れながら救急車の到着を待っておりました。想定外の陽差しに脱水症状をおこしているようでし
た。わしっの走りではありえないことです。折り返して数メートル、コース脇の小さな「石標」
にちょこんと尻をのせて休んでしまいました。内臓は問題なしでしたが、とにかく足が動かない
ということで、しばし「脚」を休ませることに・・・たぶん、2分オーバーかけていたと思いま
す。

40km:      /5時間14分42秒  1:28'39

そして、再度前へ、ラスト歩くことなく走り続けて、なんとかかんとか「ゴール」


42.195km:    /5時間29分50秒  0:15'08 



画像は、さまざまなスポーツシーンを記録しネットで販売する「All Sports Community」さんが撮影してくれました。

ほんとうに、フルは長い道のりでした。ラスト2キロ、無い脚前へ動かし続けて走り続けて、
相方Rekotinと東京から応援にかけつけてくれた仲間に迎えられての完走を果たしました。
もう、フルなんて「コリゴリ」ボロボロの気持ち、でもでも走れたことに感謝でありました。

途中一瞬考えたリタイヤ・・・することなく完走はできましたが、タイムはワースト4位の
記録を残してしまいました。さて、来年リベンジィっといいたいところですが、5年に一度の
「伊是名詣」の日程とシンクロしそうなのでした。
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